米製造業の景況感下落 9月、米中貿易戦争を懸念

2019/9/17 4:59
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=大島有美子】米ニューヨーク連邦準備銀行が16日発表した9月の製造業景況指数(季節調整済み)は前月から2.8ポイント下落し、2.0となった。米中貿易戦争が景気に及ぼす悪影響が懸念され、製造業の景況感が悪化した。直近でマイナスに転落した6月を除くと、16年10月以来の低水準となった。

米中貿易戦争で製造業の景況感が悪化(ニューヨーク連銀)=ロイター

個別項目では「新規受注」が前月比3.2ポイント下落の3.5、「輸送」が3.5ポイント下落の5.8となった。輸送は16年10月以来、2年11カ月ぶりの低水準だった。景気の先行き懸念から経済活動が滞っていることを示唆している。トランプ米政権は9月、対中関税の「第4弾」を発動した。

同調査は管轄地区内の約200の製造業者が対象となる。マイナスの数値は前の月より景況感が「悪化した」との回答の比率が「改善した」との回答の比率を上回ったことを示す。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]