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NYダウ、一時140ドル安 サウジ石油施設攻撃で売り優勢

2019/9/17 0:24
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サウジアラビアの石油施設への攻撃で投資家の不安心理が強まった(ニューヨーク証券取引所)=ロイター

サウジアラビアの石油施設への攻撃で投資家の不安心理が強まった(ニューヨーク証券取引所)=ロイター

【ニューヨーク=大島有美子】16日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は前週末の終値比で約140ドル安い2万7080ドル近辺で推移している。サウジアラビアの石油施設への攻撃を受けて、投資家の不安心理が強まり、売りが優勢となっている。

ニューヨーク原油先物市場では、期近の10月物が前週末の終値比で約10%高い1バレル60ドル近辺で推移している。15日には石油の供給不安が高まり、63ドルまで上昇する場面もあった。ダウ平均の先物取引も一時は200ドル安まで下げた。トランプ米大統領は15日「必要なら戦略石油備蓄を放出することを承認した」と表明した。こうした表明を受けて、市場は一時よりは落ち着きを取り戻しつつある。

16日の個別株取引では、原油高がコスト増につながるデルタ航空、アメリカン航空など航空株は大きく下げている。輸送コストの増加への懸念からアマゾン・ドット・コムやウォルマートなど小売り関連株も幅広く売られている。一方で原油高が収益を押し上げる期待から、エクソンモービルやシェブロンなどの石油関連株は買いが進んでいる。

17~18日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。米債券市場では0.25%の利下げ確率を7割、据え置きを3割とみている。1週間前の据え置き確率は5%にとどまっていたが、原油高が物価上昇を支えるとみて据え置きへの見方が強まっている。トランプ米大統領は16日のツイッターで「米国は米連邦準備理事会(FRB)のせいで他の競合国より大いに高い金利を払っている」とツイートし、FRBに利下げ圧力をかけた。

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