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鹿島、首位に肉薄 耐えて勝ち点1差に

2019/9/14 23:39
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試合の始まりと終わりを告げる笛の間、一瞬たりとも、だれることのない攻防が続いた。優勝の行方を左右する大一番を制したのは2位の鹿島だった。首位との勝ち点差を1に詰めた大岩監督は「これで東京にさらにプレッシャーをかけられる」と静かに喜んだ。

鹿島は開始2分でCKからブエノが先制点を挙げた。が、それでめげるFC東京でもない。後半の反撃はすさまじく、ほぼ自陣にくぎづけにされた。FC東京の主将、東の「あそこまで鹿島を圧倒できるチームはない」という言葉は決して負け惜しみではないだろう。

後半、ゴールを決める鹿島のセルジーニョ=時事

後半、ゴールを決める鹿島のセルジーニョ=時事

裏返せば、鹿島の耐久力もすごかったことになる。右に左に揺さぶられて危険なシュートも打たれたが、ゴールだけは割らせなかった。耐えることが砥石になるのか、78分にセルジーニョのシュートが鋭く東京のゴールに突き刺さる。この試合に限れば、双方の差はシュートの精度だけだった。

敗れた長谷川監督は「攻勢だった時間帯に一発決めていれば、展開も違っていたのに」とほぞをかんだ。大岩監督は「押し込まれても最後は割らせない。そういうプレーができる」と選手の奮闘をたたえた。

ベンチから仲間を叱咤(しった)し続けたベテランの内田は「いい流れが来ている」と上げ潮のチームを評する。主将の三竿は「まだ2位。勝ち続けるしか1位になれない」と気を引き締める。ACL連覇に国内3大タイトル、すべてに可能性を残す鹿島。日程的には大変な試練だが、今のチームからは、それも心の張りに変えそうなたくましさを感じる。(武智幸徳)

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