/

ジンバブエでムガベ氏国葬 強権体制37年、評価二分

【ナイロビ=共同】6日に95歳で死去したジンバブエのムガベ前大統領の国葬が14日、首都ハラレの国立競技場で執り行われた。遺体は約1カ月後、1980年の独立に貢献した活動家らが眠る国立墓地に埋葬される予定。

ムガベ氏は独立を率いた「英雄」と見なされる一方、37年間にわたって実権を握るなど強権体制が批判を浴び、評価が二分している。

葬儀にはアフリカ各国から20人ほどの首脳・元首脳らが参列。ひつぎは赤や緑、黒、黄色のジンバブエ国旗に包まれ、競技場に担ぎ込まれた。場内は空席が目立った。

ムガベ氏の元側近で、2017年11月の事実上のクーデターで同氏が失脚した後大統領になったムナンガグワ氏は、ツイッターで「今日は違いを乗り越え、団結しよう」と国民に呼び掛けた。

12日にはハラレ市内に安置された遺体を見ようと大勢の市民が殺到し、複数のけが人が出た。

ムガベ氏は1980年に首相、87年に大統領に就任した。初等教育や保健医療の改善に取り組み、ジンバブエはアフリカ有数の高識字率を達成するなど、独立後の国の礎を築いた。

だが、2000年以降、白人農場主から土地を強制収用して黒人に再配分し、経済が崩壊。野党支持者を弾圧し、欧米諸国に非難された。

ムガベ氏は今月6日、入院先のシンガポールの病院で死去した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン