トルコ元首相が与党を離党 新党結成へ

2019/9/13 18:55
保存
共有
印刷
その他

【アンカラ=シナン・タウシャン】トルコのダウトオール元首相は13日、与党・公正発展党(AKP)を離党し、新党を結成すると表明した。かねて強権的なエルドアン大統領の手法に批判的な姿勢を示していた。AKPからは7月にババジャン元副首相も離党しており、党の元重鎮が離反する動きが相次いでいる。エルドアン氏には打撃となる可能性がある。

13日、記者会見するダウトオール氏(アンカラ)

ダウトオール氏は複数の元国会議員やAKP地方幹部とともにアンカラで記者会見し「きょうから我々は原則に基づいた新たな政治運動を建設する」と述べた。離党については「AKPは少数の幹部のみにコントロールされており、もはや党内からの改革はできない」と説明した。

AKPは今年、要職のイスタンブール市長選などで野党に敗北し、エルドアン氏の求心力低下を指摘する声も上がる。離党したババジャン氏も新党を結成する考えを示している。

ダウトオール氏は2014~16年に首相を務めたが、大統領権限を拡大しようとするエルドアン氏と対立して辞任した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]