にし阿波の花火、来月5日開催へ 国交省が許可

2019/9/13 18:54
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西日本最大級の約2万発の花火を打ち上げる「にし阿波の花火」が、予定通り10月5日に開催されることになった。国交省徳島河川国道事務所は13日、河川敷の占有許可を正式に出した。同花火大会は徳島県三好市と美馬市にまたがる吉野川河川敷、三野健康防災公園で実施する予定で準備が進んでいるが、一部漁業関係者の反対などで開催が危ぶまれていた。

同花火大会は中四国初の競技花火で今回が初開催。県内2業者を含む全国から花火製造8業者が集まり、花火の美しさや打ち上げの構成などを競う。県西部地域の活性化を目的に、日本青年会議所(JC)四国地区徳島ブロック協議会が中心になって企画した。

6月29日に有料席チケットを発売したところ、当初用意した1万5000枚が2日間で完売。急きょ追加チケットを発売するほどの人気だ。協賛企業も200社近く集まっている。開催場所が四国の中央部に位置するため香川県など県外からの観覧客が2割以上になりそうで、当日は2万人以上の人出を見込む。

ただ、一部の漁業関係者らが「花火の打ち上げで吉野川のアユ漁が影響を受ける」などとして、計画していた場所での開催に反対。徳島河川国道事務所も関係者同士の協議の行方を見守っていた。花火大会の開催に必要な河川敷占有許可が出ない場合、中止の可能性もあったが、開催まで1カ月を切り、関係者同士の話し合いが進んでいるとみられることで、同事務所は正式許可に踏み切ったとみられる。

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