JA兵庫信連、兵庫県立大と連携 農業データ解析で

2019/9/13 18:32
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兵庫県信用農業協同組合連合会(JA兵庫信連)は13日、県内農業の収益向上のため兵庫県立大学と連携すると発表した。同大学は社会情報科学部を開設し、高度なデータ分析ができる「データサイエンティスト」養成に取り組む。栽培や出荷などに関するデータを共同で解析し、収穫量の増加やコスト削減など効率的な営農を後押しする。

締結式に出席したJA兵庫信連の津田智之常務理事(左)と兵庫県立大学社会情報科学部の加藤直樹学部長(13日、神戸市)

JA兵庫信連が個人や取引先企業、農業法人の許可を得たうえで栽培日時や肥料の量などのデータを収集。兵庫県立大が分析する。例えば、農地規模に応じた適切な肥料量を割り出すことなどを想定している。

JA兵庫信連の津田智之常務理事は「農業の多くが経験に頼っている。どの時期に出荷すれば高く売れるかなど、データ活用の仕方を探っていきたい」と話した。

県内に14あるJAグループの信用事業を取りまとめるJA兵庫信連は農家を含めた約200万件の顧客口座を有する。預金残高は県内地盤の金融機関では最大の約5兆4千億円。

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