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福井銀、福邦銀が資本提携視野に連携協議

福井県が地盤の福井銀行と福邦銀行は13日、資本提携を視野に連携協議を始めると発表した。長引く低金利で収益環境が厳しさを増すなか、事務の共同化や店舗網の再編などで効率化をはかる。

同日午後に福井市で開いた会見で福井銀の林正博頭取は「福井県を地盤とする金融機関で、経済的なチャンスを生かしていくという気持ちが一番強いのはこの2行」と強調した。北陸新幹線の敦賀延伸などを控え、両行が連携して地域活性化をはかるとしている。

両行によると、話し合いを始めたのは半年ほど前。遅くとも年度内には提携を結ぶ考え。経営統合については「将来の可能性はわからない。今の時点ではまだ白紙」(林頭取)とした。

地銀の連携を巡っては、7月に横浜銀行と千葉銀行が業務提携で合意している。地銀が合従連衡する動きが広がっている。

福井銀の2019年3月期の単体の預金残高は2兆4113億円、貸出金残高は1兆6723億円。連結純利益は前の期比20%減の31億円。

福邦銀の19年3月期の単体の預金残高は4277億円、貸出金残高は3073億円。連結純利益は同34%減の2億円。09年に60億円の公的資金の注入を受けている。

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