酢の消費額 黒酢産地の鹿児島市首位
(データで見る地域)

2019/9/15 11:00
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基本的な調味料を指す「さしすせそ」の一つである「酢」。総務省の家計調査で都道府県庁所在地と政令指定都市の1世帯(2人以上の世帯)当たりの支出金額(2016~18年の3カ年平均)を見ると、1位は鹿児島市の1714円。2位の大分市(1383円)を大きく引き離し、最下位の富山市(687円)の3倍近くに達している。

必ずと言っていいほどラーメン店に置かれている大根の酢漬けやキビナゴなどの南蛮漬けなど酢漬け料理は少なくないが、全国食酢協会中央会によると「黒酢の産地であることが大きいのではないか」。鹿児島県霧島市福山町周辺は米を原料とした食酢作りが江戸時代から行われており、黒酢メーカーが集積。「鹿児島の壺造り黒酢」として地理的表示(GI)保護制度にも登録されている。調味料としてだけではなく、飲料消費も支出額を押し上げる要因になっているようだ。

酢以外の調味料の支出金額でも鹿児島市は軒並み上位にある。砂糖は1位、食塩としょうゆも3位につける。確かに芋焼酎には味付けの濃い料理が合う。

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