世界の5G市場 25年契約数41億 矢野経済予測

2019/9/13 14:08
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矢野経済研究所(東京・中野)は次世代通信規格「5G」サービスの契約数が2025年に世界で41億にのぼる見通しだと発表した。19年春から米国や韓国などが商用化し、日本でも20年春から本格サービスが始まる。25年には中国が世界市場の3分の1を占める15億契約、米国は4億契約、EU(欧州連合)は8億契約に達する見込みだ。

5Gはあらゆるモノがネットにつながる「IoT」や、自動運転、遠隔診療などの分野で活用が見込まれる第5世代の通信規格。

中国は19年秋に商用サービスを始める。矢野経済は年内の契約数だけで400万に達するとみる。中国は現行の4Gと同様、5Gサービスでも政府主導でインフラ整備などを進めてきた。契約数は21年で1億を見込み、その後も「爆発的に増加して世界市場をけん引していく」(同社)と分析する。

19年末時点での契約数は世界全体で850万と推定。25年には41億3400万契約まで拡大すると予測している。

5Gに関する市場予測は同社で初めて。日本の5G市場の予測値は公表していない。報告書は同社の研究員による直接面接や文献調査などを基にまとめた。移動体通信サービス事業者や端末メーカー、半導体メーカーなどを対象に、19年4~7月に調査した。

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