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マツタケ 人工栽培できない高級品(彩時季)

コラム(社会・くらし)
2019/9/14 5:30
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秋の味覚マツタケが出回り始めた。最大の魅力とされる香りは「マツタケオール」や「桂皮(けいひ)酸メチル」によるもので、食欲増進効果があるとされる。他のキノコ類と同様にビタミンDや食物繊維などの栄養も豊富に含み、カロリーも低い。

比較的手入れされたアカマツの林に主に生える。遅くとも平安時代には食用として使われていたという。江戸時代は庶民にもなじみ深かった。ただ、生産量は1941年の約1万2千トンをピークに、2018年は65トンまで減った。18年秋にはマツタケに近い「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したというニュースが流れたが、マツタケの人工栽培の技術は確立されていない。旬の時期の高級品として取引されるゆえんでもある。

市場のマツタケの9割以上が中国など海外産だ。国内産地は長野県、岩手県など。8月下旬に高温が続き、「昨年より小さめ」(岩手県の岩泉まつたけ事業協同組合)。都内のスーパーでは、北海道産が1箱(約400グラム)2万円前後と前年より1割ほど高い。

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