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カルソニックカンセイ、国内4工場閉鎖 日産不振響く

自動車部品大手のカルソニックカンセイは13日までに栃木県や山形県の国内4工場を2020年内に閉鎖すると発表した。主要顧客の日産自動車が業績不振で生産が落ち込んでいるため、車部品の生産体制を再編する。対象となる計500人程度の従業員は他の工場に再配置する。閉鎖対象の工場でつくってきた部品は別拠点に生産移管したり外部に委託したりする。

カルソニックカンセイはグループ全体で国内に27工場を持つ。閉鎖対象はコックピット部品をつくる栃木工場と空調部品の佐野工場1地区、コンプレッサーをつくる宇都宮の栃木県の3拠点に加え、山形県の拠点の計4工場。20年2月末から順次、閉鎖する。国内従業員は8000人で、うち6%の500人が別拠点への再配置の対象となる。

同社の連結売上高に占める日産向けの割合は約8割。日産は業績不振に陥っており、国内生産は19年1~6月期で40万4000台となり、前年同期に比べ16%減少した。国内販売も31万2700台で同7%減少している。カルソニックカンセイも部品の受注が減り、生産の見直しに踏み切った。

カルソニックカンセイは元日産の系列メーカーで、18年にはイタリア大手マニエッティ・マレリの買収を発表。今年10月以降は「マレリ」と社名を変更し、再出発する。

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