米当局、日産SUV調査 自動ブレーキ誤作動と苦情

2019/9/13 12:11
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【ニューヨーク=共同】米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は12日、日産自動車の主力スポーツタイプ多目的車(SUV)「ローグ」(日本名エクストレイル)に搭載された自動ブレーキシステムの安全性について、予備的な調査を始めたと明らかにした。自動ブレーキの誤作動で、これまでに計5人が負傷したという。

日産のSUV「ローグ」=AP

対象は、2017年型と18年型の計55万台余り。当局には、障害物がないのに自動ブレーキが作動したとの報告があった。日産の北米法人は「広範な社内調査を行い、当局とも相談の上、ソフトウエアを無料で更新すると顧客に通知した」との声明を出した。

当局は、自動ブレーキが誤作動した原因のほか、日産の問題への対処が適切だったかどうかを調べるとみられる。日産によると、北米で販売しているローグは米国と日本、韓国で生産している。

自動車メーカー各社は、交通事故の回避や被害の抑制に向けて安全運転の支援に力を入れている。障害物を検知し自動でブレーキをかけて衝突を回避したり、衝突の被害を軽減したりするシステムを搭載する車種の拡大が進んでいる。

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