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IoTで工業炉を見える化、予防保全と省エネサポート

日経クロステック

関西電力と工業炉メーカーのエコム(浜松市)、関西電力の通信子会社オプテージ(旧ケイ・オプティコム)の3社は12日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を活用した見える化により工業炉の予防保全と省エネルギー化をサポートする「工業炉最適運用サービス」を共同で開発したと発表した。

同サービスでは、事業者などが利用する工業炉にIoTセンサーを設置し、タブレットなどでの遠隔監視を可能にする。測定データを基に定期的な最適運用コンサルティングやチューニングを実施することで、予防保全と省エネルギー化を図れるという。同サービスの開始に当たっては「カルテ」を作成して、工業炉の基礎情報となる健全性を把握し、最適運用コンサルと計画的な設備改修の提案を実現する。

10月1日より同サービスの申し込みの受け付けを開始する。工業炉を既に設置していたり、設置を検討していたりする事業者などに同サービスを提案し、「関電ガス」の販売拡大につなげることを目指す。

同サービスの提供に必要な機器の設置やメンテナンスは、国内外で工業炉の販売・保守で実績のあるエコムが実施する。工業炉の最適運用コンサルとチューニングについては、エネルギーコンサルで実績のある関西電力がエコムと共同で行う。オプテージは工業炉の見える化システムの開発および見える化システムのIoTプラットフォームを提供する。

(日経 xTECH/日経ニューメディア 長谷川博)

[日経 xTECH 2019年9月12日掲載]

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