デンマークも利下げ、ECB追随でマイナス深掘り

2019/9/13 2:18
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ECBに追随して利下げするデンマーク中銀(コペンハーゲン)=ロイター

ECBに追随して利下げするデンマーク中銀(コペンハーゲン)=ロイター

【ロンドン=篠崎健太】デンマーク国立銀行(中央銀行)は12日、主要な政策金利のひとつである譲渡性預金の金利を0.10%引き下げ、年マイナス0.75%にすると発表した。同日に利下げを決めた欧州中央銀行(ECB)に追随し、マイナス金利を深掘りする。利下げは2015年2月以来、約4年半ぶりとなる。

引き下げるのは民間の金融機関から預かる譲渡性預金に課す金利で、13日に実施する。15年2月から16年1月にかけて適用した過去最低水準に並んだ。金融機関への貸し出し金利は0.05%で据え置く。

デンマークは通貨クローネの価値を単一通貨ユーロとペッグ(連動)させており、対ユーロでの自国通貨高を防ぐために決めた。同国は12年にマイナス金利政策を導入した。国債利回りの低下を受けて一部大手銀が期間10年の住宅ローン金利をマイナスにするなど、マイナス金利の長期化の影響が広がっている。

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