2019年9月23日(月)

加藤厚労相「消費税10%超も否定できず」

経済
2019/9/12 20:32
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厚生労働相に就いた加藤勝信氏は12日、日本経済新聞などの取材に対し、社会保障制度の維持に向けた消費税率の10%超への引き上げについて「広範に議論する必要があるが、1つの選択肢であることは否定できない」と述べた。ただ直ちに引き上げる段階ではないとの認識も示しており、将来的な課題として位置づけた形だ。

加藤勝信厚労相

加藤氏は「今後の社会保障でどういう給付やサービスが求められ、どの程度の財源が必要になるのか。(10%超の消費税は)そこから出てくる議論だ」と述べ、負担増ありきで議論すべきではないとの認識を示した。

政府は医療や介護、年金などの社会保障改革を検討する「全世代型社会保障検討会議」を来週にも発足させる。給付と負担の見直しにどこまで切り込めるかが焦点になるが、加藤氏は「負担増だけを取り上げると国民から理解を得るのは難しい」と指摘した。

その上で「5年、10年先の医療の提供体制がどうあるべきか。その中でどういった給付と負担の形があるかを議論しないといけない」と述べた。

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