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グローバル株式型、QUICKファンドスコアで比較

2019/9/19 12:00
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長期投資にふさわしいかどうかの視点から個別の投資信託をランク付けした「QUICKファンドスコア」。QUICK資産運用研究所が算出し、日本経済新聞電子版などで公開している。先進国と新興国の株式で運用する「グローバル株式型」のうち、純資産総額(残高)が大きい投信のスコアを比べてみた。

QUICKファンドスコアは、各投信を(1)リスクの適正さ(2)運用成績の安定度(3)下げ相場での抵抗力(4)リターンに見合ったコスト(5)分配金の健全度――の5項目でそれぞれ評価し、10段階で点数化した「総合スコア」を算出。点数が高いほど、分類が同じ投信の中で相対的に長期保有に向いていることを示している。

長期保有するのは運用実績が長い投信の中から選ぶのが望ましいという考えに基づいて、設定からの経過年数が長いファンドほど評価を高くしている。スコアの付与対象は、設定後3年以上(インデックス型は設定後10年以上)が経過した投信。

スコアが付いた「グローバル株式型」の残高上位10本を見ると、8月末時点のスコアは6~10まで分かれた(図表1)。アジア・オセアニア地域を主な投資対象とする3ファンドだけ見ても、6、8、10にばらついた。

具体的なスコアを個別に見てみると、岡三アセットマネジメントが運用する残高1位の「アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月分配型)」は6(図表2)。スコア算出のもととなる5項目が総じて低く、特に「分配金健全度」の低評価が総合スコアを押し下げた。

残高2位の「野村グローバル高配当株プレミアム(通貨セレクトコース)毎月分配型」は8。「コスト」と「分配金健全度」は低かったが、「下値抵抗力」の高さが総合スコアを押し上げた。

残高上位10本中、最高スコアの10が付いたファンドが4本あった。このうち最も残高が多かったのは「三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(愛称:椰子の実)」。「分配金健全度」が低かったが、「リスク」と「下値抵抗力」の高さが貢献した。

(QUICK資産運用研究所 小山乃正)

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