2019年9月18日(水)

トンガのポヒバ首相が死去 中国への危機感表明

南西ア・オセアニア
2019/9/12 11:50
保存
共有
印刷
その他

【シドニー=松本史】南太平洋の島しょ国、トンガのポヒバ首相がニュージーランド(NZ)の病院で死去したことが12日、分かった。78歳だった。現地メディアや豪公共放送ABCなどが伝えた。ポヒバ氏はトンガで民主化運動を主導、14年に首相に就任した。インフラ支援を通じて地域で影響力を強める中国に対して危機感を表明するなどの言動で知られた。

死去したポヒバ氏=AAP

トンガは人口約10万人。中国と国交を結び、インフラ開発などで多額の支援を受けている。国際通貨基金(IMF)によるとトンガの対外債務は国内総生産(GDP)比で4割超と高い水準で推移し、その過半が中国からとされる。ポヒバ氏は18年、太平洋諸国は中国政府に債務免除を求める共同文書に署名すべきだ、と発言し注目を集めた。

その後、ポヒバ氏は発言を撤回。中国が返済期限の延長を申し出て、トンガは一帯一路に協力する覚書を中国と結んだと報じられた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。