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企業物価、3カ月連続下落 米中摩擦で市況悪化

日銀が12日発表した8月の国内企業物価指数(速報値、2015年平均=100)は100.9と前年同月比で0.9%下落した。前年同月を下回るのは3カ月連続で、下落率は16年12月以来、2年8カ月ぶりの大きさになった。米中貿易戦争の激化懸念や中国経済などへの影響から国際商品市況が悪化し、国内の物価情勢に影響した。

項目別でみると、ガソリンや軽油といった石油・石炭製品が9.9%下落と前月の下落率(8.5%)から拡大し、全体を押し下げた。銅地金など非鉄金属は5.3%下がった。商品市況は米中対立への懸念で悪化してきたが、足元では中国経済の減速など「実体経済への影響から需要が減っている」(日銀)。

国内では今春に相次いだ加工食品の値上げが浸透したことや、建設需要が一服したことも企業物価を抑えている。744品目のうち、前年比で上昇したのは358品目で下落したのは287品目だった。上昇と下落の品目差は71品目と、7月の89品目から18品目減った。

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