「不適切な対応」と謝罪 鹿児島女児死亡で出水市長

2019/9/12 10:55 (2019/9/12 12:34更新)
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鹿児島県出水市で大塚璃愛来(りあら)ちゃん(4)が死亡し、母親の交際相手で同居の日渡駿容疑者(21)が暴行容疑で逮捕された事件を受け、市議会が12日に開催した全員協議会で、市は、事件前日の8月26日に母子に面談するまで自宅を3回訪問したが不在で会えなかったとの従来の説明を実際は2回だったと訂正した。「資料を読み間違えた」と釈明した。

女児死亡事件の対応について謝罪する鹿児島県出水市の椎木伸一市長(12日、出水市役所)=共同

椎木伸一市長は市の対応について「不適切なところがあった」と謝罪。「関係機関との連携不足で、専門的で迅速な対応ができなかったと反省している」とし、県中央児童相談所や県警との情報共有の問題点などを検証するとともに、連携を強化する方針を示した。

一方、厚生労働省は12日までに、幼児が夜間の外出をするなどリスクが高まった場合などは、ちゅうちょせず一時保護をするよう全国の児相や自治体に通知を出した。

璃愛来ちゃんを巡っては、母子が同県薩摩川内市に住んでいた3~4月、県警が夜間に4回保護し、児相は母親の育児放棄(ネグレクト)を認定。母子が7月に転入した出水市には、薩摩川内市からネグレクトとして引き継がれた。出水市は8月以降、顔などにあざがあるとの情報を把握しながら、警察や児相に連絡しなかった。〔共同〕

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