女性サッカーファン自殺 イラン、男装し入場で拘束

2019/9/12 10:10
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【テヘラン=共同】AP通信によると、男装してサッカーのスタジアムに入場しようとしたとして拘束されたファンのイラン人女性(29)が焼身自殺を図り9日死亡した。地元メディアの報道として伝えた。厳格なイスラム体制下のイランでは、スタジアムで女性が男性のサッカー試合を観戦することは禁じられている。

APによると、女性は今月2日、首都テヘランの裁判所の前で、ガソリンを浴びて自殺を図った。重度のやけどによってテヘランの病院で9日に死亡。女性の父親は、女性は裁判所で禁錮6月の判決を受ける可能性があると知ったばかりだったと明かした。

女性は3月、テヘランのスタジアムで、応援するチームの試合を観戦するため、かつらをかぶり長いコートを着用し男装して入場しようとして警察に拘束された。

国際サッカー連盟(FIFA)は声明で「この悲劇を把握しており、とても残念だ」と強調。イラン当局に対し、女性の観戦禁止の撤廃を求める運動に加わる女性らの安全を確保するよう要求した。

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