2019年9月22日(日)

プロ野球

2死満塁、巧打で一掃 森決勝打で西武が初の首位

2019/9/11 23:25
保存
共有
印刷
その他

見送ればボールの低めのシンカーだった。三回2死満塁。「(相手投手の)球種はすべて頭に入っている。バットに当たる球なら振ろうと思っていた」と西武・森。拾うように捉えた打球が右翼線へ飛ぶ。走者一掃の3点二塁打。首位攻防戦の貴重な先制打となった。

三回2死満塁 西武の森が右翼線に先制の3点二塁打を放つ(11日、メットライフドーム)=共同

三回2死満塁 西武の森が右翼線に先制の3点二塁打を放つ(11日、メットライフドーム)=共同

山川、木村の連打で無死一、三塁の好機をつくりながら、ソフトバンクの先発高橋礼に粘られていた。秋山の死球を挟み、2つの内野ゴロで2死満塁。西武はここまで高橋礼に対し1勝4敗と分が悪かった。無得点なら、試合の流れがソフトバンクに傾きかねなかった。

「割り切りました。打てなかったら、(直前で凡退した)源田さんのせいだと思って」といたずらっぽく笑う森。実は満塁にはめっぽう強い。今季はこの打席まで11打数6安打2本塁打で25打点と打ちまくっていた。

満塁に強い理由を問われると、「やりやすいとかはない。特に2死だとヒットを打たなきゃいけないので」と謙遜するが、辻監督は自然体で打席に入れていることが巧打につながっていると見る。「(あの球は)力んでいたらファウルになる」

8月に打率3割7分7厘で40安打、30打点、10本塁打をマークして自身初の月間MVPに輝き、ソフトバンクを追撃する原動力となった。月が変わり、チームは130試合目で、今季初の首位に立った。

12日の最後の直接対決で勝ったチームにマジックが点灯する競り合いだ。残り13試合。「気を緩めず、全部勝つつもり」と森。6年目の24歳は連覇を狙うチームのけん引役となる。(馬場到)

保存
共有
印刷
その他

プロ野球のコラム

ドラフト会議

電子版トップスポーツトップ

プロ野球 一覧

1回、引退試合の登板を終え、小川監督(手前)にねぎらわれるヤクルト・館山(21日、神宮)=共同

 ヤクルト一筋でプレーし、ともに今季限りで引退する館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(37)が21日、神宮球場での中日24回戦に引退試合として臨んだ。
 17年間のプロ生活を終える館山は先発して大島を …続き (21日 22:21)

 西武の平井克典投手が21日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天22回戦で八回に今季79試合目の登板を果たし、1961年の稲尾和久(西鉄=現西武)の78試合を抜いてパ・リーグ新記録を樹立した。プロ野球記 …続き (21日 22:02)

5年ぶり37度目のセ・リーグ優勝を決め、胴上げされる巨人・原辰徳監督(21日、横浜スタジアム)=共同

 昨秋、自身3度目の巨人監督に就くにあたって「チームは一つ。巨人軍が、個人軍であってはいけない」と強調した。優勝から遠ざかるチームを3年間、グラウンドの外から見つめてきた原監督は、組織を戦う集団にまと …続き (21日 21:44)

ハイライト・スポーツ

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。