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W杯予選 日本白星発進、連係の形ふんだんに

2019/9/11 23:21
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【ヤンゴン=岸名章友】サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選は10日、各地で行われ、F組の日本はアウェーでミャンマーを2-0で下し白星発進した。

ミャンマー戦の後半、クロスを上げる中島=右(10日、ヤンゴン)=共同

ミャンマー戦の後半、クロスを上げる中島=右(10日、ヤンゴン)=共同

「予選初戦は結果がすべて」は言わずもがなだが、無事に結果をつかむと欲張りにもなってくる。「後半の失速は満足しない点。もっともっとできるし、予選を通じて成長していかないと」と歴戦の吉田(サウサンプトン)は振り返った。

攻めの迫力が落ちた後半、鈴木(札幌)や伊東(ゲンク)で前線を組みかえた。この「今後のオプションになるチャレンジ」(森保監督)で首尾良く点を重ねられれば、満点ではあっただろう。

選手らは前日練習や当日のウオームアップで、どこに水たまりができ、どこでボールが走り、止まるかをある程度把握できていたという。「(安全に)シンプルにいくところと、勇気を持ってプレーする部分を使い分けてくれた」と森保監督。

タジキスタンやキルギスとのアウェー戦でも悪条件下の戦いが待つ。理想一辺倒で通せない状況も強いられよう。「ああしろ、こうしろと(野球でいう)サインを私が出して選手がプレーするわけではない」と森保監督は選手の柔軟性に委ねている。題目となるコンセプトに基づきつつ、現状に順応したプレーをチームで表現できたことは、この先で生きてくる。

中島(ポルト)が内にずれてできる空白を長友(ガラタサライ)が突く。大迫(ブレーメン)が引いて受けて空けた場所に南野(ザルツブルク)が忍び込み、ワンツーパスを通す。出る・入るの入れ替わりによる連係が至る所で繰り出された。発足から1年、W杯へ向けて出だしの段階ではあるが、型としてはチームはほぼ出来上がってもいる。その質を世界にも通じるものへと高めたい。

中島、南野、堂安(PSV)のトリオに大迫を加えた4人が先発でそろい踏みしたのは、森保ジャパンの21試合でまだ4試合。この「3+1」がセットで配置されたとき、チーム全体の連係も最もスムーズだった。このキャスティングが現時点の勝負布陣といえそうだ。

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