2019年9月22日(日)

JR西、尼崎脱線事故の研修内容を公開 慰霊施設で

2019/9/11 20:28
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 事故当時の様子を伝える写真を見せるJR西日本の担当者(11日午後、兵庫県尼崎市)=共同

事故当時の様子を伝える写真を見せるJR西日本の担当者(11日午後、兵庫県尼崎市)=共同

乗客ら107人が死亡した2005年の福知山線脱線事故で、JR西日本は11日、兵庫県尼崎市の現場にある慰霊施設「祈りの杜(もり)」に報道関係者を招き、安全意識の向上や風化防止を目的とした社員向けの研修内容を説明した。

研修では列車が衝突したマンション前で担当者が当時の写真を見せ、現場の凄惨な状況や救助活動を説明。慰霊碑や犠牲者名が記された石碑の前で安全を誓い、事故の原因や反省点を紹介するパネルが展示されたスペースを訪れる。

研修の対象はグループ会社を含めた社員ら4万2千人。18年7月に始め、約7千人が終えた。今後3年以内に全員の研修を完了する予定という。 JR西によると、事故後に入社した社員は全体の48%を占め、事故の記憶を社内で共有し継承することも課題となっている。研修担当者は「被害者だけでなく家族や友人ら多くの人を不幸にした責任を伝えていきたい」と話した。

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