九州の7~9月景況感 北部、3期連続マイナス

九州・沖縄
2019/9/11 20:05
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九州財務局と福岡財務支局、内閣府沖縄総合事務局は11日、2019年7~9月期の法人企業景気予測調査の結果を発表した。景況判断指数(BSI)は、北部九州(福岡、長崎、佐賀)がマイナス3.0となり、3四半期連続のマイナス。南部九州(熊本、大分、宮崎、鹿児島)はプラス0.7となり、3四半期ぶりにプラスに転じた。

BSIは前四半期と比べた景況判断で「上昇」と答えた企業から「下降」と答えた企業の割合を引いた値。北部の全産業は4~6月期に比べて2.5ポイント改善した。小売業などが好調で非製造業が2.4ポイント改善し、プラスに転じたことが寄与。一方、製造業は3.4ポイント改善したものの依然マイナス11.9と落ち込んでおり「輸出の9割が中国向けのスマートフォン用部品製造機械で、米中貿易摩擦や中国経済の冷え込みから売り上げが悪化した」との企業の声があった。

南部は全産業で6.5ポイント改善した。自動車・同付属品製造業がプラスに転じたほか、マンションの受注増などで建設業の好調も寄与した。

沖縄県では全産業のBSIがプラス14.7となり、前回調査を6.9ポイント上回った。建設業が大きく伸びたほか、夏の繁忙期で宿泊や飲食サービスの好調が続いた。

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