日銀、山梨の9月景気判断を引き下げ 5カ月ぶり

2019/9/11 19:28
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日銀甲府支店は11日発表した9月の金融経済概観で、山梨県の景気判断を5カ月ぶりに引き下げた。「足もと弱めの動きに幾分広がりがみられるものの、基調としては緩やかに拡大している」との表現にした。2月と4月に続き今年3回目の引き下げとなった。

記者会見する日銀の三木支店長(11日、日銀甲府支店)

先行きについて三木徹支店長は「個人消費の回復動向や大幅増加となっている設備投資計画が実際に変わらないかどうか、生産の回復見通しなどを注視する必要がある」と述べた。

需要項目別では、個人消費の動向判断を7カ月ぶりに引き下げた。気温が低く雨が多かった天候要因などもあり、大型小売店で食料品・衣料品ともに低調だった。コンビニエンスストアも夏物が不調だったという。

生産のうち「生産用機械」は3カ月ぶりに引き下げた。米中貿易摩擦や中国経済の減速の影響で、半導体製造装置や産業用ロボット、工作機械を中心に需要が引き続き落ちているとした。

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