2019年9月19日(木)

北陸の7~9月景況感 3期連続で悪化、製造業冷え込む

北陸
2019/9/11 19:00
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北陸財務局が11日発表した7~9月期の北陸3県の法人企業景気予測調査によると、企業の景況感を示す景況判断BSI(指数)は全産業でマイナス11.7と前回調査(4~6月期)に比べ0.4ポイント悪化した。悪化は3期連続。米中貿易戦争や日韓関係の悪化を背景に機械や部品など製造業の景況感が冷え込んだ。

BSIは景況が3カ月前より「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた割合を引いた値。調査は8月15日に実施し376社が回答した。

製造業のBSIは1.2ポイント悪化のマイナス18.5となった。海外経済の減速を受けて繊維や工作機械、電子部品といった主力業種が軒並みマイナスだった。設備投資の抑制で機械の受注低迷が続いたほか、日韓の貿易問題で半導体関連の景気マインドも悪化した。

非製造業はマイナス7.1で0.1ポイント改善した。学校のエアコン工事など公共事業が増えたことで建設関連の景況感が上向いた。ただ、夏場の天候不順で国内の旅行需要が伸び悩み、運輸や宿泊・飲食サービスなど景況感が悪化した業種も目立った。

10~12月期のBSIは全産業でマイナス13.3への悪化を見込む。10月の消費増税が個人消費の逆風になるとの懸念が強く、小売業など非製造業を中心に景気の先行きへの警戒感が強まっている。

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