エアソウル、静岡―ソウル線を30日から運休

2019/9/11 18:58
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韓国の格安航空会社(LCC)のエアソウルは11日、静岡―ソウル(仁川)線を30日から運休すると発表した。「旅客需要の減少」が理由としており、日韓関係の悪化やウォン安による訪日旅行の自粛が響いたとみられる。

同社は韓国のアシアナ航空から引き継ぐ形で2016年10月に就航。現在は月、木、土曜日の週3便運航している。静岡発着のソウル線を巡っては、チェジュ航空も1日から週3便へ減便している。静岡県空港振興課は「引き続き利用促進、需要確保に取り組みたい」としている。

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静岡県が11日まとめた静岡空港の8月の利用状況によると、2社が運航するソウル線の搭乗率は68.2%だった。前年同月比24.6ポイント低下した。高搭乗率を維持してきたエアソウルが2018年1月以来1年7カ月ぶりに60%台に落ち込んだ。搭乗者数は前年になかったチェジュ航空が加わったため13.3%増の8616人だった。

全体の搭乗者数は9.6%増の8万2387人と、6カ月連続で前年実績を上回った。この1年で国内線では北九州線の就航、国際線ではソウル線のほか中国の煙台線、西安線の就航があったため全体が押し上げられた。国内線は2.2%増の4万9547人、国際線は23.0%増の3万2840人だった。

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