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紙パック充てん機刷新 四国乳業、能力8割増

乳製品製造販売の四国乳業(愛媛県東温市)は、本社工場(同)にある牛乳や乳飲料の紙パック充てん機を刷新した。1台あたりの充てん能力は1時間に9000個と、従来比で8割向上した。稼働時間短縮による省エネルギーや従業員の残業時間削減が見込まれる。コンベヤーなど付帯工事を含めて1億8000万円を投じた。

紙容器の殺菌には、電子線で微生物を死滅させる方法を採用。紫外線を利用した従来装置と比べて、エネルギー消費や製品ロスの発生を抑える。

充てん機には紙粉の混入を防ぐための除去装置も搭載した。旧型は容量200ミリリットルのみの製造だったが、ワンタッチ切り替えで250ミリリットルにも対応できる。

同社は設備が老朽化するなどしていることから、2017年以降、小容量の紙パック充てん機の更新を進めている。

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