2019年9月19日(木)

「途上国の健康に貢献」 武田薬品がCSR活動紹介

ヘルスケア
2019/9/11 17:19
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武田薬品工業は11日、企業の社会的責任(CSR)を巡る活動についてメディア説明会を開いた。同社CSRヘッドの圭室俊雄氏は「CSRとは社会との信頼関係を構築することが目的だ」と強調。「企業市民として途上国、新興国の人々の健康に貢献したい」と話した。

CSRについて説明する圭室俊雄CSRヘッド(11日、東京都中央区のグローバル本社)

具体的には世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)への資金提供やロンドン大学衛生・熱帯医学大学院との提携などの課題解決型のパートナーシップを紹介。また2016年から始めた社員の自主性や思い入れなどを反映する「エンゲージメント型」のCSRプログラムについても説明した。

CSRプログラムは武田薬品の世界の従業員の投票で支援団体を決める。すでに16~18年の3年間で総額59億円を国連児童基金(ユニセフ)といった支援団体に拠出。19年は新興国を中心にがん治療支援や重篤な小児患者や家族の生活支援、予防接種など5つのプログラムを選定し、総額45億円の資金を拠出したという。

日本ユニセフ協会団体・企業事業部の海老原隆一部長は「アフリカでの新生児支援などのプログラムでは製薬会社として初の支援企業」と評価。「保健情報や人材育成などを通じてアフリカ諸国で持続可能で、自立可能な支援につなげていきたい」と話した。

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