東北の景況感、2四半期連続で改善 財務局7~9月

2019/9/11 17:00
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東北財務局が11日発表した7~9月期の法人企業景気予測調査によると、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は東北の全産業で4.4ポイント上昇のマイナス3.5だった。2四半期連続で改善した。製造業は中国向けスマートフォン関連の需要が回復し、在庫調整も一巡。景況感に下げ止まり感が出てきた。

BSIは自社の景況が前期に比べ「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と回答した企業の割合を差し引いた値。調査時点は8月15日で、691社が回答した。

製造業は横ばいのマイナス6.8。米中貿易摩擦の影響で悪化した情報通信機械や電気機械の景況感が改善した。スマホは新製品効果で中国の需要が回復しつつある。車載向け電子部品も好調だった。非製造業は6.5ポイント上昇のマイナス1.9で2四半期連続の改善。10月の消費増税を控え、広告需要が伸びた情報通信の景況感が上向いた。

先行きは全産業で10~12月期がマイナス10.0と、マイナス幅が広がる見通しだ。小売りや宿泊・飲食で消費増税の影響が懸念されている。

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