中国5県鉱工業生産、7月3.6%低下 基調判断下げ

2019/9/11 16:41
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中国経済産業局が11日発表した中国5県の2019年7月の鉱工業生産指数(15年=100、季節調整済み、速報値)は前月比3.6%低下の100.7だった。国内発電所向けのボイラー部品など、前月に生産や出荷が集中した汎用機械で反動減が出た。生産指数の基調判断は「足踏みをしている」と6カ月ぶりに下方修正した。

個人消費と、生産や消費を含めた経済動向全体はいずれも判断を引き下げ、「持ち直しの動きに足踏み感がみられる」とした。引き下げはそれぞれ6カ月ぶり。花木出局長は「下げ幅は大きいが、在庫は積み上がっていない。景況感が悪化するし続ける局面ではない」と話した。

業種別の生産指数は自動車と同部品を含む「輸送機械工業」が前月比2.5%低下の104.4だった。低下は2カ月連続。新型車の生産のため、完成車メーカーが生産ラインの一部を切り替えた影響が出た。「汎用機械工業」は39.3%低下の90.1となった。

百貨店やスーパーなど商業6業態の販売額は2137億円と前年同月比4.2%減った。西日本豪雨に伴い、昨年7月に家電などの買い替えが多くあった反動が出た。

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