集落の終活を考えよう 田中佑典氏
ムラツムギ代表

私見卓見
2019/9/12 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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日本の人口が減り始めた。相変わらず過疎地では地域活性化の必要性が唱えられているが、私は疑問も感じている。消滅が時間の問題になった集落では、そうした対策では対処しきれない。人と同じように、集落にも終わりを見据えた「終活」が必要ではないか。

私は奈良県南部にある大塔村(現・五條市)という過疎地域で生まれ、幼少期を過ごした。今は29歳となり東京で暮らしている。村は深い杉林に囲まれた静かな場所だった。か…

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