無派閥6人、石破派ゼロ 初入閣は安倍政権最多13人

内閣改造
2019/9/11 19:30
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11日の内閣改造の閣僚を自民党の派閥別にみると、菅義偉官房長官や小泉進次郎環境相ら無派閥が6人に及び、派閥からの入閣者数を上回った。初入閣は全体で13人で、安倍政権で過去最多だ。

無派閥で入閣したのは菅、小泉両氏のほか、高市早苗総務相、河井克行法相、江藤拓農相、菅原一秀経済産業相。河井、菅原両氏は菅氏に近い議員として知られている。

安倍晋三首相の出身派閥である細田派は萩生田光一文部科学相、西村康稔経済財政・再生相、橋本聖子五輪相の3人だ。いずれも初入閣だった。

第2派閥の麻生派は麻生太郎副総理・財務相、河野太郎防衛相、初入閣の田中和徳復興相の3人で、細田派と並んだ。

二階、岸田両派はそれぞれ2人が初入閣した。

竹下派は「ポスト安倍」候補の茂木敏充外相、加藤勝信厚生労働相の2人で初入閣はなかった。

石破派からの入閣はなかった。昨年の自民党総裁選で石破茂氏が首相と一騎打ちを演じた。直後の改造では山下貴司氏が法相として入閣した。

石原派は引き続き閣僚はゼロとなった。ただ党役員人事で森山裕国会対策委員長が続投した。

13人の初入閣は18年10月の内閣改造時の12人を上回り、安倍政権では最多となった。自民党では衆院当選5回以上、参院当選3回以上が入閣適齢期とみなされる。公明党の赤羽一嘉国土交通相と衆院当選4回の小泉氏を除いた11人は適齢期を迎えても入閣していなかった「待機組」だった。

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