重文の校舎塀、明治の様式に 山形大が改修

2019/9/11 10:12
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山形大は11日までに、米沢キャンパス(山形県米沢市)にある国の重要文化財「旧米沢高等工業学校本館」の校舎石塀の改修工事を終えた。昨年6月の大阪府北部地震をきっかけに倒壊の危険性が判明、1月に着工していた。改修に伴い、開校した明治時代のデザインを再現した。

山形大によると、改修前の石塀は建築基準法施行令の高さ制限(1.2メートル)を超える約2.5メートルだった。キャンパスに接する道路側からは、旧校舎が長さ140メートルの塀に隠れてしまい、市民から「中が見えづらい」との意見が出ていた。

工費は約6千万円。見晴らしを良くするため、旧校舎正面玄関付近の長さ約10メートル分の塀を除去した上で、残りの大部分を鉄筋コンクリート造りに変更。表面に御影石を貼ったほか、緑のフェンスを取り付けることで周囲の環境とバランスを取った。〔共同〕

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