パプアに大統領宮殿建設へ 抗議に懐柔、インドネシア

2019/9/10 21:49
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【ジャカルタ=共同】インドネシアのジョコ大統領は10日、東部パプア州に大統領宮殿を新たに建設する考えを示した。首都ジャカルタの大統領宮殿で、パプア地方の地元指導者や学生らと会見し、明らかにした。

同国では8月、ジャワ島スラバヤで治安部隊がパプア出身の大学生に「サル」と暴言を浴びせたことに対する抗議活動が独立を主張するデモに発展。治安部隊との衝突で死傷者が出ており、パプア地方の振興や優遇政策を示すことでデモの懐柔を図る狙いがある。

ジョコ氏は、新たな宮殿について「来年から建設を始める」と述べた。大統領宮殿は現在、首都を含め、ジャワ島とバリ島に計6つある。

パプア地方は1960年代にインドネシアに併合され、独立派「自由パプア運動(OPM)」が長年、分離独立運動を続けている。

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