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「加入率、断然高い」 中小企業「iDeCo+」に関心

動き出す老後マネー(2)

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「セカンドライフを充実させるには、今から積み立てを始めないといけません」。7月末、獣医機器の専門商社、キリカン洋行(東京・港)の本社で、りそな銀行芝支店の辺見奈緒美(26)が、少し大きめの声で呼びかけた。従業員は14人で企業年金の制度はない。

アピールするのは、個人型確定拠出年金(iDeCo=イデコ)に中小企業が掛け金の一部を出す「中小事業主掛金納付制度」(iDeCo+=イデコプラス)だ。キリカン洋行は会社で1人毎月4千円を負担。従業員の鹿児島枝美(仮名、36)は自費で6千円を上乗せして積み立てを始める。

 「老後資金が2000万円不足する」とした金融庁審議会の報告書。働き盛りの世代でも課題になりそうなのは、中小企業で働く人たちだ。人事院の調査では、従業員1000人以上の企業は勤続35年の退職一時金と企業年金の合計が平均2952万円。だが50~100人未満では...

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