2019年9月23日(月)

富山地鉄、高速バス2路線の運賃据え置き 仙台線など

サービス・食品
北陸
2019/9/10 19:30
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富山地方鉄道(富山市)と北陸鉄道(金沢市)は高速バスを共同運行する2つの路線について、10月の消費増税後も価格を据え置くことを決めた。富山―金沢線は鉄道、金沢・富山―仙台線は他社のバスとの競争が激しい。競合が増税分を転嫁する中、値上げを見送り利用者を増やす考えだ。

富山地方鉄道は競争が激しい高速バス2路線の運賃を据え置く(同社の高速バス車両)

両社が運行する富山―金沢線の運賃は930円。同じ区間では第三セクターのあいの風とやま鉄道(富山市)とIRいしかわ鉄道(金沢市)が運行しており、10月1日から20円値上げして1240円となる。

所要時間はバスが富山駅―金沢駅間で1時間5分、鉄道は1時間弱。両者はビジネスや買い物で行き来する客を奪い合う関係にある。富山地鉄は「顧客の利便性や競争の状況を考えて、据え置きを決めた」という。

高速バスの金沢・富山―仙台線は西日本ジェイアールバス(大阪市)が2017年7月に参入した。同社は曜日などに応じて4段階で運賃を変動させており、富山―仙台間で現行8400~9400円を10月以降、8600~9600円とする。一方、富山地鉄と北陸鉄道は同区間で8850円の普通運賃を据え置く。

値上げを発表した西日本ジェイアールバスも「利用状況を見ながら柔軟に運賃を設定したい」としており、富山地鉄・北陸鉄道の集客動向をみながら価格を決めていくことになりそうだ。

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