輸入額3年ぶり減少、千葉港1~6月 輸出も2割減

2019/9/10 17:22
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横浜税関千葉税関支署がまとめた2019年上半期(1~6月)の貿易概況によると、千葉港の輸入額は1兆5955億円と前年同期に比べて14.5%減少した。上半期の実績が前年を下回ったのは3年ぶり。最大の輸入品である原油(粗油を含む)のほか、自動車などの減少幅が大きく、輸入額全体を押し下げた。

港別の輸入額では全国8位となり、前年から1つ順位を下げた。個別品目でみると、原油(粗油含む)は6770億円と前年同期に比べて16.4%減少。石油製品(19.7%減)や自動車(29.2%減)など主要製品は軒並み前年実績を下回った。

相手国・地域別の輸入額ではオーストラリア(29.2%増)が増加した一方、カタール(26.3%減)、サウジアラビア(11.0%減)は2桁の大幅減。主要上位5カ国のうち4カ国で前年実績を下回った。

千葉港からの輸出額は前年同期比21.3%減の3346億円。米国向けの自動車(43.8%減)など主要品目の輸出がいずれも不調だった。米中貿易摩擦による世界経済の減速などが影響したもようだ。

木更津港の上半期輸入額は4606億円と前年同期に比べて13.0%増加。輸出額は6.9%減の1272億円だった。

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