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「辞めろと言われるとは」 日産社長に取締役会引導

日産 苦悩のリセット(上)

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日産自動車の西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)が16日付で辞任する。最近まで「2~3年で日産をもとの軌道に戻す」と話していた西川社長がこのタイミングで退くのはなぜなのか。9日夜の辞任発表記者会見に先立って開いた取締役会では激しいやりとりがあった。

「西川さん、ここからは外してください」。促されるままに西川社長が部屋を出たのは、取締役会が始まって3時間を過ぎた頃だった。横浜市の日産自動車グローバル本社。午後3時に始まった取締役会は最初のテーマである幹部の不正に関する最終調査の報告をようやく終え、時計の針は午後6時を回っていた。ここからの議題は「西川社長の進退」についてだ。

「今ここで大きな決断をしなければ日産は変われない」。西川社長を除けば唯一の日産出身の取締役である山内康裕最高執行責任者(COO)が呼びかけた。日産にはモラル意識が足りない。社外だけで...

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日産自動車が選択を迫られている。
内田誠新社長のもと、業績をどう立て直すのか、筆頭株主である仏ルノーとの関係をどう再構築するのか。

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