2019年9月18日(水)

台風15号、千葉など61万軒なお停電 JRも一部運休

2019/9/10 10:26 (2019/9/10 13:09更新)
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記録的暴風をもたらした台風15号の影響で、10日も千葉県を中心に1都4県の約61万軒で停電が続いた。同県君津市で送電線の鉄塔2基が倒壊するなどして復旧に時間がかかっており、全面復旧は11日以降となる見込み。多くの利用客が足止めされた成田空港への鉄道やバスは10日午前に復旧したが、千葉県内のJRの一部路線は運転再開のメドが立っていない。

倒れた送電線の鉄塔(9日午後、千葉県君津市)=共同

倒れた送電線の鉄塔(9日午後、千葉県君津市)=共同

千葉県によると、県内では10日午前0時時点で約8万9千戸が断水しており、県は自衛隊に災害派遣を要請した。自衛隊は佐倉市や東金市などに給水車両を派遣する。

東京電力によると、午後1時時点で千葉県の約56万5500軒、神奈川県の約2万2800軒、茨城県の約1万2900軒、静岡県の約1万300軒で停電している。東電は茨城、静岡、神奈川の各県で10日中の全面復旧を目指すが、被害が特に大きかった千葉県や東京都の島しょ部では11日以降となる見通し。

鉄道も混乱が続いた。JR東日本によると、成田空港と千葉や東京方面を結ぶ成田線は朝に架線トラブルが見つかり、本格的な運転再開は午前10時40分ごろにずれ込んだ。

成田線の成田―銚子間、総武本線の佐倉―銚子間、久留里線全線、鹿島線全線、内房線の姉ケ崎―安房鴨川間、外房線の上総一ノ宮―安房鴨川間は各地で倒木や停電、ホームの屋根が吹き飛ぶなどの被害が相次いだため、10日は終日運転を取りやめる。再開の見込みは立っていないという。一方、京成線は10日の始発から運転を再開した。

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