2019年9月18日(水)

北朝鮮が飛翔体2発発射 最大330キロ飛行と韓国軍

朝鮮半島
2019/9/10 7:45 (2019/9/10 10:37更新)
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【ソウル=恩地洋介】韓国軍合同参謀本部は10日、北朝鮮が同日午前6時53分と7時12分ごろ、平安南道の价川(ケチョン)一帯から東方向に2発の飛翔(ひしょう)体を発射したと明らかにした。飛行距離は最大約330キロメートルだった。米韓両軍が弾道ミサイルかどうかを含め、特性を調べている。

北朝鮮が飛翔体を発射するのは、韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を日本に通告した翌日の8月24日以来。米韓合同軍事演習への反発を理由に挑発を始めた7月25日以降では8度目となる。

北朝鮮はこの間、変則的な軌道を飛ぶ短距離弾道ミサイルを始め、誘導装置を搭載する多連装ロケット砲など新型兵器を相次ぎ開発。北朝鮮メディアは8月24日の飛翔体を新型の「超大型ロケット砲」だったと報じた。

北朝鮮は9日夜に崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官が談話を発表し、9月下旬ごろに米国との非核化協議に応じる用意があると表明したばかりだ。対話の意思を示しながらも、交渉上優位に立つため一定の緊張感を演出する狙いとみられる。

米政府高官は「北朝鮮が飛翔体を発射したとの報道を把握している。状況を注視し、地域の同盟国との緊密な連携を続ける」と語った。

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