2019年9月23日(月)

東京・千代田区、23区で2年連続首位 都市特性評価

住建・不動産
東京
2019/9/10 10:09
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森ビルのシンクタンク、森記念財団都市戦略研究所(東京・港)が10日発表した「日本の都市特性評価2019」の東京23区版で、千代田区が2年連続で首位となった。企業が集積するなど経済・ビジネスの項目が高得点だったことに加え、居住環境の改善や環境に対する区民の満足度も上昇し、幅広い分野で評価を高めた。

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調査は国や民間がまとめている統計データとアンケートをもとにまとめた。83の指標、アンケートから(1)経済・ビジネス(2)研究・開発(3)文化・交流(4)生活・居住(5)環境(6)交通・アクセス――の6分野で点数を付け、ランキングにした。

首位の千代田区は18年版では環境が21位だったが、5位に上昇した。電気自動車(EV)の充電スタンドが充実していることが寄与した。アンケート調査では自然環境の満足度も改善した。

千代田区はEV充電機の整備が進み、環境面での高評価につながった(千代田区役所)

千代田区はEV充電機の整備が進み、環境面での高評価につながった(千代田区役所)

2位は港区、3位は中央区と、都心3区が18年版と同じく高評価だった。千代田区同様、EVスタンドの充実度で環境分野でのスコアが高まった。また、3区が共通しているのは生活・居住の分野で高得点を出している点だ。コンビニエンスストアが集積しているなど、生活の利便性を高める施設が多くある。

順位を上げたのが江東区だ。7位と18年の10位から3つ順位を上げた。再生可能エネルギーの自給率が1位になり、水辺の充実度の高さもあり、環境分野が23区中で1位となった。新規のオフィス供給面積でも高い評価を得るなど、ビジネス分野でも強みを見せた。

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