2019年9月19日(木)

訪日客の往来、東京23区は千葉・成田市や大阪市が多く

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東京
2019/9/10 10:11 (2019/9/10 10:43更新)
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森記念財団が発表した「日本の都市特性評価2019」では、訪日外国人が都市間をどのように移動したかもまとめた。東京23区に滞在した外国人が訪れた都市では、成田空港のある千葉県成田市が首位で、大阪市が2位となった。3位は京都市となり、東京~大阪の代表的な都市を回る「ゴールデンルート」を旅行する訪日客が多いことが裏付けられた。

NTTドコモの携帯電話ネットワークの位置情報を使い、約900万台の携帯の動向をまとめた。

4位以下は東京ディズニーリゾートがある千葉県浦安市、みなとみらい21地区などがある横浜市、温泉や美術館の神奈川県箱根町、富士山観光の玄関口である山梨県富士河口湖町など、首都圏の観光名所が名を連ねた。23区からの移動の53%は関東地方が占めた。

日本全体が活力を高めるには、限られた都市に訪日客が滞在するのではなく、複数の都市を移動してもらうことが欠かせない。東京都は都内と北陸・九州などの地方を回る観光コースを提唱し、海外のブロガーに発信してもらうなどの取り組みを進めている。観光分野での都市間連携も欠かせない。

調査をまとめた市川宏雄・明治大名誉教授は大都市間の移動が多い一方、地方都市との移動が少ないとして「地方都市が魅力を発揮できているかが課題。東京や大阪を発着点にして地方都市に行ってもらうような施策が必要だ」と指摘した。

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