2019年9月23日(月)

タイ新興のイートラン、自社開発の電動バイク発売へ

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東南アジア
アジアBiz
2019/9/9 19:30
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【バンコク=岸本まりみ】タイのスタートアップ企業「イートラン(EATRAN)」は9日、電動バイクを発売すると発表した。同社初の製品となる。まずは300台を販売し、2020年にも量産を始める。東南アジアでは大気汚染が深刻化し急速に環境意識が高まっている。イートランは今後10年間で20万台の電動バイクの販売を目指す。

イートランが発売した電動バイク(9日、バンコク)

タイではモノづくり系のスタートアップ企業は珍しい。イートランは15年に電動バイク開発のスタートアップ企業として設立した。今回、国営タイ石油公社(PTT)やタイの自動車部品メーカー、サクンCイノベーションの協力を得て開発した。価格は15万バーツ(約52万円)。最大時速は130キロメートルで1回の充電で最大180キロメートル走ることができるという。

専用機器を使えば自宅でも充電が可能だ。2時間ほどで100%の充電ができる。充電ステーションの整備も進める。イートランのソラヌン最高経営責任者(CEO)はタイ全国でガソリンスタンドを展開するPTTと連携し、今後6カ月でバンコク周辺に約100カ所の充電ステーションを整備する考えを示した。

イートランによると、すでに60台の注文が入ったという。ソラヌンCEOは「将来はインドネシアやベトナムなどに展開することも視野に入れている」とし、海外進出に意欲を示した。

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