JR東開発の竹芝エリア、劇団四季が「アナ雪」公開

2019/9/9 18:02
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JR東日本は9日、東京・竹芝エリアで進める開発事業の概要を発表した。建て替える劇団四季の専用劇場では、人気映画「アナと雪の女王」のミュージカルを2020年9月に公開するほか、隣接するホテルや商業施設「アトレ」を20年4月に開業させる。開発エリアを文化と芸術の発信拠点と位置づけ、周辺の水辺が豊かな環境を生かす工夫を凝らす。

人気映画「アナと雪の女王」のミュージカルを来年9月に公開する(東京・港)

建て替えで最大1500人を収容する劇場を作る(東京・港)

JR東日本が東京都港区で進める「ウォーターズ竹芝」計画の概要を発表した。開発エリアはゆりかもめ線・竹芝駅周辺の沿岸部で、敷地面積は2万3000平方メートルに上る。

建て替える2つの劇団四季の劇場では収容人数を3割ほど増やし、それぞれ1500人、1200人規模とする。新ミュージカル「アナ雪」向けに主題歌のオリジナル楽曲を作り、10曲以上の新曲を追加する。2つの劇場で年83万~90万人の来場者を見込む。

劇場に隣接する地上26階建ての高層ビルには、ホテルやオフィスビルなどを設ける。16~26階のエリアをホテル、5~14階をオフィスビル、1~4階を商業施設「アトレ」として活用する。アトレでは文化やアートに焦点を当てたナイトクラブラウンジを作り、水辺を眺めながら食事を楽しめる開放的なテラスなどが開業する。

同日に会見したJR東日本の深沢祐二社長は「東京五輪・パラリンピックを前に湾岸エリアが脚光を浴びている。水辺を最大限に生かし、東京の新たな魅力を引き出す街づくりを進めたい」と話した。(亀井慶一)

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