福島・川俣に新産業拠点整備、21年事業開始へ

2019/9/9 18:01
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福島県川俣町と銀メッキ導電性繊維を製造販売するミツフジ(京都府)、立命館大学を運営する学校法人、立命館(同)は、健康や食、スポーツなどで新産業創出に取り組む「福島イノベーションビレッジ構想」を2021年から始める。

21年に川俣西部工業団地に拠点施設を整備する計画で、産学官が連携して地域の住民生活の活性化や産業振興に役立つ取り組みを行う。東京電力福島第1原子力発電所の事故により川俣町の一部地域には2017年春まで避難指示が出ていた。

総事業費は70億~100億円。施設は「食文化」「農業」「ものづくり」など様々な分野で企業や団体などが共同事業を行える場とする。川俣発の新技術や新規事業の実証、創出をめざす。

川俣町は町民や学校などに同構想への賛同・協力を呼びかける。拠点施設には学術研究関連のほか、宿泊や商業施設としての機能も設けるという。立命館大は学外研究拠点を川俣町のミツフジ福島工場内に設ける予定だ。産学官の知見を複合的に生かし、雇用創出や人材育成も行う方針だ。

新事業の取り組みを含め川俣町の活性化をめざし、同町と学校法人、立命館は7日に連携協定を結んだ。

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