ジョブチェイン、外国人を直接採用できるアプリ開始

2019/9/9 16:33
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外国人の就労支援を手がけるjobchain(ジョブチェイン、東京・千代田、馬玉峰社長)は9日、企業が外国人材を直接採用できるスマートフォンアプリの提供を始めた。独自に集めた外国人ネットワークを活用し、求人情報を多くの外国人に届けられるのが特徴。利用料を求職者の月収の10%に抑え、地方企業や中小企業を開拓する。

外国人材を直接採用できるアプリ「jobchain」の画面イメージ

アプリ「jobchain」では企業の採用担当者が外国人求職者とチャットで直接対話ができる。履歴書の提出から面接の日程調整、内定通知などの採用業務をチャットで完結し、オンラインで面接もできる。企業の登録料などは無料。採用が決定した場合、月収の10%を手数料として受け取る。

同社は中国、ベトナム、ネパールなどからの留学生や日本で働く外国人材のネットワークを約3万人抱える。企業はこのネットワークに求人情報を投稿する。その後はSNS(交流サイト)を通じて外国人の知人に拡散してもらい、求職者を見つけやすくする。採用が成功した場合、企業は成果に応じた広告費を紹介者に支払う。

ジョブチェインは中国出身で18歳から日本で暮らす馬社長が1月に設立した。地方企業や中小企業は人手不足が深刻だが「求人情報を外国人に十分に発信できていない」と馬社長は話す。2020年の東京五輪や25年の大阪万博に向けてホテルや免税店、飲食店などのサービス業を開拓し、5年後をめどに企業で5万社、外国人材は50万人の登録を目指す。

(鈴木健二朗)

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