2019年9月23日(月)

レッドホース、農水産物の直販サイトを11月に設立へ

スタートアップ
サービス・食品
2019/9/9 16:22
保存
共有
印刷
その他

ふるさと納税の支援事業などを手がけるレッドホースコーポレーション(東京・江東)は生産者と消費者が農水産物を直接売買できるサイト「OWL(アウル)」を11月に立ち上げる。全国の自治体を通じて生産者に登録してもらい、生産者はスマホのアプリで簡単に出品できるようにする。生産者自身が自由に価格を設定できるようにして、販路開拓や収益拡大につながる仕組みをつくる。

農産物の直販サイト「OWL」のイメージ画面

レッドホースコーポレーションはふるさと納税の支援事業などで約250の地方自治体や6000以上の生産者や事業者と契約・取引関係がある。このつながりを活用し、地方自治体から地元の生産者を推薦してもらう。

生産者はスマホアプリで売りたい野菜などを撮影し、自由に価格を設定できる。買い手側としては主に飲食店を想定している。登録や出品は無料で、決済額の10%を手数料として生産者からレッドホースが受け取る。

一般に農水産物は卸売市場や量販店など複数の流通事業者を通じて販売され、流通にかかる手数料負担が重い。これが生産者の低収益につながっている。従来の販売ルートでは品質が良くても決められた規格に達していないと売ることができないことも生産者を悩ませている。

アウルは生鮮品のほか加工品などにも取り扱いの幅を広げる方針で、海外での展開も視野に入れている。5~6年後に約1000億円の流通額を目指す。

(潟山美穂)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。