北海道沖で宮城の漁船転覆 6人乗り、全員無事

2019/9/9 8:57
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8日午前7時ごろ、宮城県漁協唐桑支所(気仙沼市)所属のマグロはえ縄漁船「第18鴻丸」(19トン、6人乗り組み)からの遭難警報を海上保安庁が受信し、その後海保の航空機が北海道襟裳岬沖で転覆した船を発見した。現場に急行した巡視艇が救命いかだに乗っていた男性6人を全員無事救助した。けが人はいない。

釧路海上保安部によると、転覆現場は襟裳岬の南南東約27キロの沖合。漁船には気仙沼市在住の船長(50)と同市在住の甲板員(48)、30代のインドネシア人4人が乗っていた。遭難警報を受信した後、乗組員から無線で「全員無事で救命いかだに移乗した」と連絡があり、現場周辺を捜索していた。漁船は1日に気仙沼を出て8日午前までに漁を終え、青森県八戸に向かう途中だったとみられる。

乗組員を救助した巡視艇は8日午後、釧路港に到着。乗組員らは釧路海保で事故状況などの聞き取りに応じた。

唐桑支所の立花洋之支所長は救助の知らせに「ほっとした。迅速に対応してもらい感謝している」と話した。8月28日にも同支所の別の漁船が釧路沖で転覆し、乗組員7人が救助されたばかりで「まさか立て続けに起きるとは」と驚いていた。

釧路地方気象台によると、8日朝の現場付近の海域では濃霧注意報が出ていた。〔共同〕

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